みやけばなし

思ったこととか何かいろいろ

レインボーロード勉強法(2025年10月21日)

中学の頃、試験勉強に向けてノートに学習計画を書いていたら、自分と同じくらいテストの点数が良いクラスメイトに「何をそんなにやることがあるの?授業でやったことからしか出ないのに」と言われてキレそうになったことがある。本当に地頭の理解力と記憶力がカンストしている場合、予習や復習なんてしなくてもテストで高得点が取れるらしい。

 

でも実際何をやっているのか?

自分はどちらかと言えばかなり勉強ができる方だと思うが、地頭のスペックは正直分野によって偏りがあると感じているし、上記のようなこともあったので、勉強ができるかどうかと地頭の良さはあまり関係がないのではと思っている。

 

そもそも塾やセミナーに一度も行ったことがない人は、「勉強する」ということがどういう行動をさしているのか知らない人もいるのではないか。その場合、親に「勉強しなさい」と言われても「具体的に何をすればいいの?」となってしまうだろう。

 

そこで今後の自分の勉強の際にもすぐ呼び出せるように、「試験勉強をしよう」と決めたとき内訳として具体的にどのような行動をしているのかを棚卸してみた。今までいろんな試験をこの方法でやってきて一度も落ちたことがないので、少なくとも自分には合っているのだと思う。

 

 

 

1.試験を申込する

「(試験名) 勉強時間」でググって、どのくらい勉強すればいいかを見繕ったら、勉強を始める前に受験料を払って試験を申し込んでしまう。だいたいの試験は一度払った受験料は返してもらえないので、これで否応がなしに勉強せざるを得なくなる。

 

 

2.過去問を解いてみる

試験を申込しただけだと「ギリギリに詰め込めば何とかなるだろう」とか「ノー勉でもワンチャン受かるんじゃね?」みたいなナメた思考が抜けなくてなかなか勉強を始められないので、今のままだと受からないという事実を確認するために無理矢理過去問を解いてみる。当然「何もわかんねー笑」ということになるが、そのために解いているので問題ない。

 

 

3.紙に「〇〇に合格した!」と書いて部屋の壁に貼る

目に付くところに貼っておかないと自分が立てた目標や決心を忘れてしまうので、紙に書いて貼っておく。「合格する」ではなく「合格した」と書くと、もう合格したような気持ちになってちょっと嬉しくなるので「こんなに嬉しいならやるか〜」という気になる。特に活字があると無意識に読み上げてしまう活字中毒の人には効果絶大だと思う。

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4.参考書を引き裂く

著者には申し訳ないが大概の参考書はブ厚すぎて威圧感があるし重くて持ち歩くのがだるいので、「これくらいなら一日で読めるだろう」というくらいの厚さ(章立てごとがおすすめ)に参考書を引き裂いてホチキスで留め、小冊子にする。こうすると一冊ずつどこにでも持ち歩けるので、通勤や入浴中や休み時間など隙間時間に少しずつ消化することができる。

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5.学習計画を立てる

現時点から試験当日までのタスクを

①引き裂いた参考書を毎日一章ずつ読む(講座等を並行する場合はそれも組み込む)→②学習した内容をノートにまとめる→③過去問を解く

の順で日付を振って進捗管理表を作る。

おそらくセミナーや塾に入ればこういう工程は全部セッティングしてくれるのだろうが、個人の仕事やプライベートの都合にフィットするようにスケジュールを組んでもらえることはなかなかないので、自分の場合はスケジュールは自分で組んでその中で使える講座があったら使う、くらいにしている。

表はExcelで作って✅が入力されたら色が塗られるように設定すると、進捗状況がわかって気持ちいい。ホームタブ>条件付き書式>セルの強調表示ルール>文字列 で設定できる。

紙のノートで作る場合も色が塗れるようにすると達成感があって良いと思う。

 

6.計画に従って粛々と勉強する

毎日決めた分の勉強をして進捗管理表を埋めていく。学習習慣を付けるためにも、余裕がある日にたくさんやったり忙しい日にサボったりせず毎日決めた分だけやるようにした方がいいと思う。

 

 

7.過去問を解けるだけ解きまくる

本番一か月前~2週間前くらいになったら、わからない問題を飛ばす、不正解選択肢の精査をカットして最後に見直す等の本番しかやらないアレを時間をかけて練習する。長時間の試験の場合、試験中に集中力が途切れるという問題も起こるので、時間に慣れるためにも必ず時間を計って解く。間違えた問題はノートに書き写すかチェックしておいて、解けるようになるまで何度も解き直す。

 

 

 

まとめ

全体的に見返すとところどころ変なところもあるのだが、自分が今までに大人から習った勉強法の寄せ集めみたいだなと感じる。

 

まず、幼少期に入れられた塾が「毎日国語と算数のプリントを2枚ずつやってください。まとめてやってはいけません。必ず一日2枚ずつやってください」という変わった塾だった。これが自分の中のいろんなことの始まりな気がする。

 

進捗管理表も、小学校の頃の担任からマラソンカードと称して「西武池袋線の池袋から飯能までの距離を校庭一周の距離を1マスとして分割した、幅の細かいはしごみたいな表」を配られたのが元になっていると思う。校庭を一周走ったらマスを1マス塗るというルールで、どこまで遠くの駅まで行けるか競うというわけだが、これも毎日朝晩2周すると決めて走り続けていた(2周ならギリギリ疲れないから)。他の体育が得意な子は一度に10周走ったりもしていたのだが、流石に距離が長くて飽きてしまったらしく、だんだん減っていった。

池袋から飯能まで虹のスペクトル順で色鉛筆が2マスずつ塗られてスーファミマリオカートレインボーロードみたいになったマラソンカードを渡したとき、担任は「まさか完走するやつがいるとは思わなかった」と笑っていた。その後三宅ができるなら俺もできるだろうということで再開する生徒も出始め、結局このカードは飯能の先の西武秩父まで伸ばしたり、別の路線版が作られたりしていった。

 

 

自分語りが長くなってしまったが、今回この方法で勉強する中で、ものすごくわかりやすくて自分に合った講座をしている先生に出会えたので、「この先生の講座なら応用技術者もデータスペシャリストもなれちゃうんじゃね?」と今は調子に乗っている。結局勉強ができるようになるかは、人生の中で自分に合った良い先生と出会えるかどうかによるところも大きいのかもしれない。