
益子の陶器市。毎年春と秋の二回、益子の通り沿いと奥まったところに大量のテントが出て陶器がたくさん並ぶお祭りがあるということで、友人に誘われて行ってきた。



10時半くらいに現地に着いたのだが歩道から人がはみ出すくらいものすごく混んでいて、駐車場がどこも満杯で一番遠くのところしか空いておらず危ないところだった。みんな朝早くから来ているらしい。


陶器を焼く窯も見ることができた。中は何とも言えない香ばしい良い匂いがする。


窯繋がりなのか、窯でピザを焼いているお店が結構あって、お昼はピザを食べた。これも香ばしくて当然美味しかった。というか街全体がなんか良い匂いがした。




藍染も有名らしく、染め物をする場所や干しているところも見せてもらえた。
絞り染めの中に宝石みたいな模様でとても気に入ったのがあったので、一枚ハンカチで買った。


「虫や」。虫の標本が大量に売られていた。信じられないぐらいデカいナナフシがいた。

友人はカレー皿が欲しいということで、まだ湿っている紙粘土みたいに素朴でぽってりした良い感じな深皿を買っていた。こういう小さいテントでやっているところの方が、作者のこだわりが強く出ている作品が多くて個人的には良いなと思った。



私はこの作家さんの結晶釉という技法?で作られたお皿が月みたいでとても綺麗だったので一枚いただいた。写真だとあまりよくわからないのだが、皿の中に奥行きのある結晶が閉じ込められているような感じで、見ていて飽きない。


ガチャを回すか最後まで迷った。

(益子産バナナ…?)

戦利品。
一日居たけど一日ではとても回りきれないほど広かった。
家に帰って次の日の朝に早速パンを乗せてみたら、パンが月面着陸したみたいになって面白かった。これからなんでも月面着陸させることができる。次は目玉焼きとか乗せてみようかな。オムレツの方がいいか。
