みやけばなし

日々の記録とフラッシュフィクション

【超訳/脳内字幕】Whatever/Oasis(2024年6月17日)


突然だが、オアシスのWhateverという曲をご存じだろうか。ご存じも何も超有名曲だし、全く聴いたことがないという人の方が珍しいだろう。

名曲なのでたくさんの人が日本語訳している。Webページもたくさんある。なのにググって出てくる歌詞は、歌っている本人の感じがあんまり出てないというか、どうにも私にはしっくりこないのだ。

 

そこで私が普段Whateverを聴いているときに「脳内字幕」として表示されている訳を、試しに書き出してみた。

他の人がどういう訳でこの曲を聴いているのかは知らないが、私はこういう風にこの曲を聴いている。ぜひ↓YouTubeで(字幕を消して)原曲を流しながら読んで共有して欲しい。文法などが間違っているかもしれないが、あくまで「脳内字幕」なので、ご容赦いただきたい。

 

www.youtube.com

 

Whatever/Oasis

 

俺が何になるかは俺の自由だ
なりたいものになるし、ブルースだって歌う
俺が何を言うかは俺の自由だ
それが正しかろうが間違ってようが、知ったこっちゃないのさ

 

お前はいつもさ
人がお前に「見て欲しいように」世の中を見てるよな
一体いつになるんだろうな?
バスに乗り込んで人生のハンドルを握るまでにさ
そんなに時間がかかることじゃないと思うんだけどな

 

お前が何になるかだってお前の自由だろ
俺がどう思うかなんて、気にしなくていいんだ
お前なんてどこにだって行っちまえよ
でも好きなときに話しかけに来てくれていいからな

 

お前はいつもさ
人がお前に「見て欲しいように」世の中を見てるよな
一体いつになるんだろうな?
バスに乗り込んで人生のハンドルを握るまでにさ
そんなに時間がかかることじゃないと思うんだけどな

 

俺が何になるかは俺の自由だ
なりたいものになるし、ブルースだって歌うよ

 

思うんだけどさ
お前がいつか「お前」を見つけて
「ああ、これか、知ってた」ってなって
そのときには全てが遅いんだ
それって楽しいか?
俺は楽しくない
楽しいはずがないだろ?
楽しくなんかないって

 

俺が何になるかは俺の自由だ
なりたいものになるし、ブルースだって歌う
俺が何になるかは俺の自由だ
なりたいものになるし、ブルースだって歌う

 

お前が何をしたって
何を言ったって
大丈夫って俺はわかってるから

 

 

…いやあ本当に名曲だなぁ!

しかし改めて他の人が書いた翻訳と比べると、すごく口語体で、全然違う曲みたいだなと思う。ここまでクセがある日本語訳を勝手に頭の中で作り上げているとなると、「赤が本当に同じ赤か問題」じゃないが、同じ曲を聴いていると言えるのかも怪しくなってこないか。

 

洋楽というのは、英語をそのまま理解できない人にとってどういう脳内処理をされているのか?私の場合英語のリスニング力が中途半端な関係で、漫然と聴いているときは「そういう音が鳴る楽器」として、ある程度聴き取れる発音で平易な英語の場合は今回の場合のような口語体の日本語訳が字幕付きPVのような感じで体験される(一応今回の訳はちゃんと原文を見て訳したので、実際は歌詞を見るまで聞き取れない部分ばかりでもっとぼんやりしている)。他の人がどういう風に洋楽を聴いているのかが気になるところなのでぜひ教えて欲しい。というよりこのブログを読んでいる人と会う機会があったら聞いてみようと思っているので、今から準備しておいてください。