はなの舞の看板が降りて最初に目に入る。
ちゃんとした看板もあった。良かった
駅に着いたらすぐにホテルを確認する。どんなに駅から近くても確認しないと安心できない。田舎は夜になると視界が悪くなるし、交通機関も少ないし、周りに人がいるという保証もないから。ちゃんと確認したので散策を開始。
道路が広い!駅のすぐ前に二車線同士の交差点があるなんて。
駅の前の道をまっすぐ行った。あっもしかして海!?と思ったら対岸が見えるんだけど…まだ利根川だった。利根川が海に流れ込むところを見に行くぞ!潮風が気持ちいい。
お昼は本当は魚河岸料理常陸というところに入ろうとしたのだが、ツーリングで来たらしい三人組が入っていったので隣の海坊主という似た店にした。練馬ナンバーだった。バイクで来ても良かったかなぁ?店の人がスキンヘッドだったのはたぶん偶然ではない。つっこまなかったけど。
金目鯛の鯛の兜煮と刺身二点盛りの定食atうみぼうず。刺身は弾力があって美味しかった。金目鯛も美味しかったんだが、個人的にはちょっとしょっぱいと感じた。べろが少し痛くなった。
昼過ぎに来たから当たり前だけど市場は閉まってた。見学は午前中に来たらできるぽい?明日の朝来てみよう。周りには魚屋や魚料理屋がたくさんあった。
大型トラックがとにかくたくさんある。
再び利根川沿いを河口へ向かう。バイクで走っても気持ちいいだろうなぁ。途中『賞味期限58秒!ぬれせん誕生の地』という看板を見かけたがそそられなかったのでスルーした。
停まっている船が増えていく。
やっと見えた!川と海がつながるところ。
釣り人が捨てたであろう、小さいサメがいくつも
捨てられている…
パノラマ写真で見るとこんな感じ。写真中央の向こう岸に、海の波が押し寄せてくるところと川の穏やかな水の境が見える。対岸から見たほうが見やすそうだけど…対岸は立ち入れそうにない。双眼鏡を持って来れば良かった。
ポートランドタワーに上ってみたら、利根川と海が出会う場所が双眼鏡でもっとよく見えた。かなり感動している。北東からの風があるせいで風のせいで波が立っているのか、海の波が川の流れと相殺されているのかが、わかりにくい。別の季節に来たらまた違うかな。
喉が渇いたのでおちょうしれもんという謎の飲み物を買ってみた。甘いレモン醤油の味がする。鶏肉が食べたくなる味。
これあれじゃん、足かけるやつじゃん!(船を紐でつなぐやつ)
帰りも海岸を歩いて帰って、おさらいがてら利根川と海が混ざるところをGoogleMapに保存しにいった。帰りは夕日が逆光でよく見えなかった。あとすぐ下で汚い排水が川に流れ込んで泡立っているのが見えて萎えた。今海につながっているのを見てきたとこなのに…その魚を食べてきたのに…美味しかったけど…歩き疲れて甘いものが食べたくなったのでローソンでロールケーキを食べて帰った。
この電球がたくさんついてるのは…イカ釣りの船だよね?
市場の前の魚料理屋で別のところを探そうかと思いメニューを見て回ったのだが、何か…高くない?いや美味しいんだけどさ。バカ盛りなわけでもない割に値段(海鮮丼がどれも2千円前後)が高いと感じてしまう。輸送費がかからないんだからその分もっと安いと思ったんだけど…。
迷った挙句、駅前の「お食事茶屋 膳」という店に入った。面のメニューでは「トロいわし御膳」というのになめろうが入っていると出ていたのでそれ目当てで入ったのだが、中に入るとメニューに乗っておらず、尋ねても「ない」とのことだったので、「いわしおまかせ御膳」というのを頼んだ。
刺身、しぐれ煮、てんぷら、漬け丼、つみれ汁、香の物、花鯛寿司(おまけ)と大盤振る舞いのセットだった。本当はなめろうが食べたかったが、漬け丼にネギが乗ってたからそれで満たせた。すっごい脂乗ってた!揚げ物が思ったより量あって焦ったけど、刺身についてた生姜を食べたらめちゃくちゃスッキリして、何だかんだで全部食べられたのでしょうがは偉大だなと思った。ホテルにチェックインして夜9時に寝た。明日朝早いから。
(2日目に続く)