みやけばなし

高円寺でギター弾いてるやつの日記

ダンベル・ロンダリング(2024年4月15日)

ダンベルの重量を2kg→3kg→4kgと増やしていって、今5kgまで来た。

大きな可変式ダンベルも持っているのだが、そっちはスクワットで使いたいのと、いちいちプレートをセットし直すのが億劫なので、上半身用は持ちやすいシンプルなタイプのをいちいち買い替えている。
2kgから3kgに上がる際は重量が小さいこともあって躊躇なくゴミに出したのだが、3kgのは何だかもったいなくなって通っているキックボクシングジムに寄付した。ジムのラックにちょうど3kgだけなかったのだ。そして今回5kgのダンベルを買って4kgを手放したのだが、5kgをメルカリで頼んだときの箱が使いまわせそうだったので、来た箱にそのまま4kgのダンベルを入れてメルカリに放出した。5kgを3200円で買って4kgを2500円で売ったので、700円で重量アップできた計算になる。グラム0.7円と考えると、鶏胸肉より安い。

エニタイムジムに通えば、こんな物々交換みたいなことをしなくていいのだろう。しかし私は、どうしても家で筋トレがしたい。起き抜けで深呼吸して体重計に乗った後、ノータイムで半裸で筋トレを開始するという流れが良い。そうしないと我に返ってしまってどんどん面倒くさくなっていくからだ。

重量が上がったからという理由でダンベルを誰かに譲ると、譲った先でそのダンベルがまた誰かの筋肉を鍛え始めるというのが何だか面白い。『ラチとらいおん』という絵本や、漫画の序盤で主人公に技を教えてくれる老師を思わせる。「俺が教えられるのはここまでだ」と言って、また別の誰かを鍛えに行くのだ。途中でやめるとまた最初からやり直しになるというのも良いプレッシャーになっている。今年中に10kgいけるかなー。