Gooseを手放さなければならないかもしれない。
今回車検をお願いしたバイクショップから「乗るのに支障はないが、部品が一つ壊れたのか取れたのかわからないが紛失している。陸運局の車検なら通ると思うが、保証はできない」という連絡が入ったのだ。
なくなっている部品はチェーンスライダーというらしく、本当に絶版で手に入らないので自分で作るしかないらしい。そしてYouTubeで見つけたセローの部品から自作したという猛者も、異音がするとかでどうやら失敗していた。自分には手に負えそうにない。
昔のバイクなのでこういう日が来ることは承知してはいたけど、もっとたくさん乗ってあげれば良かったかなと思う。でも道志村も三浦半島も北海道も九州も行ったし、自分なりには十分楽しんだ気もする。いや、今こうなったというのも、そういう「時期」なのだと思う。F氏には夏のツーリングを仕事が忙しいという理由で断られていたし、自分も最近ギターに集中したくて全然バイクに乗れていなくて、車の免許取ろうかなとも考えていた。
そして他にもやりたいことがあった中で、どうしてもGooseじゃなきゃってくらい気に入ったバイクだったから。青くて羽の生えたバイク。立ちゴケは何回もしたけど、対人事故は一回も起こさなかったし、怪我もしなかった。
幸い今回の車検は既に通っているので、明日引き取りに行く。売る前に、いろんなところへ行って写真を撮りに行こう。まずは来週、毎年一緒に見に行っていた国立の桜を見に行く。その後は…
